プログラミングにおいて繰り返し処理を行う場面は多々あります。そこでfor文の登場となります。
for文の基礎
下記サンプルではリストの要素を出力しています。まずforを記述し、次にvalueという変数名を指定しています。続いてinの記述をはさみ、最後に繰り返し処理を行う対象のオブジェクトを指定します。また変数valueには繰り返し対象のオブジェクトの要素が1つずつ格納されます。
for_sample = [] for_sample.append("python") for_sample.append("-") for_sample.append("izm") for_sample.append("for") for_sample.append("statement") for_sample.append("sample") for value in for_sample: print(value)
python - izm for statement sample
反復処理をサポートしているオブジェクトであれば何でも構いません。たとえば文字列などもループ処理の対象となります。
for value in 'ABCDEF': print(value)
A B C D E F
また以下のように複数の値へ分割して取得することができます。
test_list_1 = [['https', 'www'], ['python-izm', 'com']] for value in test_list_1: print(value) for value_1, value_2 in test_list_1: print(value_1, value_2)
['https', 'www'] ['python-izm', 'com'] https www python-izm com